小瀧望くんの「人類初の2.5枚目」考察。

※呼び方が混在するとややこしくなるので、ここではずっと小瀧くんで行きます。

小瀧くん、ファンから付けられたキャッチコピーが『人類初の2.5枚目』で。

好きになった当初から、ずっと、この「人類初の2.5枚目」というフレーズについて考えていて。厳密な意味合いとしては、何か言い回しはおかしいのですが「カッコいいのに面白い」というように、そこは素直に受け止める。このフレーズ考えた人、本当にすごいと思う。

小瀧くんの「カッコいいのに面白い」を、好きになってからずっと考えてて。非関西人における「関西人だから面白くて当然」というのとは違う、何か、を考えていたのですが。

藤原さんっていうのは、ライセンスの藤原一裕さんで、5年ぐらい前に必死になっていた、隣の事務所の自担です。

この、「like a 藤原」について、「他にもいそう」について掘り下げてたんだけれど、小瀧くんの笑いの取り方って「自分でネタを作るタイプのボケ」のひとの言語センスっぽい。「ボケがネタを作るタイプ」って、相方に「こうツッコんで欲しい」と思って、計算して動いてて。逆だと「ボケが自由に動いて、相方が上手くそれをコントロールする」タイプになる。自分が面白いことを言うのは当然だけれど、「こうやってツッコんでほしい」というところを計算して話しているような感覚。

司会進行、ツッコミ系は、ジャニーズにも割といるし、天然面白いも、それなりにいるんだけど。計算するボケ、は、前例にないと思う。

芸人だと、「イケメンキャラ」を強調する人って、別にイケメンじゃない、というか「ブサイクがイケメンを自称する」というところが面白さの一つだし、イケメン芸人は「顔推し」に難色を示したり、中身もちゃんと見て、というノリだったりするので、本当にビジュアルが良いのに【イケメンキャラ】なのは、本当に前例に無い気がする。少なくともジャニーズ事務所吉本興業にはいないと思う。だからと言って、ナルシストキャラではないし。しっかりアイドルとして、【.5】の部分を封印するときの、切り替えも上手だと思う。

というのを、買ってきたWink Up読みながら考えてた。

まあ、時々、「ただの末っ子」みたいになるときも有るし、それはそれで可愛いんだけど。