救世主は君だった(続・ジャニーズWESTに浪費する女)

 浪費図鑑の続編を買って読んでいたら、昨日の夜のニュースをいろいろとリンクしてしまった。

シン・浪費図鑑 (コミックス単行本)

シン・浪費図鑑 (コミックス単行本)

 

 

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キンプリの岩橋くんのこと、ドキュメンタリーの方は録画したまま1回目しか観られてなかったのだけれど、続きを観るのがこわい。まあ、とにかく、げんきちゃんが笑っていられたらそれで良い、ぐらいのところで留めておきたい。あと、神宮寺さんがいれば、たぶん大丈夫。

それでTwtterのタイムラインで観た、上の小谷野さんの記事を読んで、あー。その感覚ちょっとわかる、と思ってしまった。通り過ぎた過去だし、病院に行った訳でもないので、あくまで自己申告だけれど。

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2016年4月から2017年4月まで、約1年間、記憶が殆ど無くて、最初の3か月ぐらいは本当に「生きているのがやっと」みたいな感じで、上の記事でも触れてるのだけれど『お箸の持ち方って忘れるんだ』という新発見をしたのだけれど。それから先の方が辛かった気がする。記憶は無いのだけれど。本当に最低限のルーチンをこなすだけ、という。仕事はしていた。というか、本気でヤバかった時期でも、「今日お休みします」という連絡を入れるのがどうしても出来なくて、1日ぐらいしか休んでないと思う。会社行ったけれど1秒も仕事してないとか、遅刻してるのに早退とかはあるのだけれど。そんな感じで、最低限のルーチンをこなせてしまうが故に、「私は普通のひとなんだ」と思い込ませるしかなかったし、それがいつまで続くのか、一生このままなんだろうか、と思ったら余計に先が見えなくなっていった。

その年の冬は「家に帰るバスに乗れない」と思う日があって。片道30分、何年も乗り続けている路線、何故か行きじゃなく帰りに乗れない、っていう。車酔いとかに近いようで違う感覚だった。理由はわからないんだけれど。たぶん、広場恐怖の一種のなのかもしれない。出来るだけ入口に近いところに座って、【本当にダメなら降りよう】と思いながら、家まで後、停留所が何個って一生懸命数えて乗り切った。途中下車は一度もせずに済んだけれど。音楽は聴きたくないけれど、周囲の雑音もシャットアウトしたくて、移動中にほぼ無音のイヤホンをしていたこともある。

という感覚が、上の記事を読んで「これかもしれない」にリンクして、そして、この、どうしようもない閉塞感。「とりあえず平気な振りして最低限のルーチンをこなすだけの日々」から抜け出せたのが、小瀧望くんとの出会いだった。小瀧事変って呼んでるけれど、きたえーるで、のんちゃんを観て、本当に「視界が開けた瞬間」というのを実感してしまった。シンプルに「次の楽しみ」がある、そのためにお金を稼ぐ、コンディションを整える、というところに力を注げる幸せ。のんちゃんに出会えて良かった。「アイドルのおかげで生き延びた」というと大げさなのかもしれないけれど、私にとって望くんは本当に救世主だった。

前述、キンプリのドキュメンタリー、平野くんが「人を助ける仕事」のことを言っていたけれど、ほんと、アイドルって人命救助だから! しかも誰にでも出来るお仕事ではないから!って、紫耀には言いたいし、だからこそ、アイドルのひとにも幸せでいてほしい、と思っている。

そして、それキッカケで少年倶楽部とかを真剣に観るようになって、他にも芋づる式に推しを増やしていったりしたのだけれど。まあ、それはそれで別の話だし、今、昨日の少クラセレクション観てたら【喜びの歌】でさ……。元担の思い出の曲を自担が歌う、というところの「だからジャニヲタやめられない感」も本当に好き。

最後に、望くんのCMを貼ります。それぞれ15秒なので観て……。


小瀧望 愛されコーデ・レコメンド篇 15秒


小瀧望 愛されコーデ・セレクト篇 15秒