本気プレゼンテーション。

ああ、なうぇすとが終わってしまう……と思いながら、昨日、初めて「初日がいつ、どこだったのか」を調べたド新規です。新年早々からやってたのか……。

ということで、私がハマったポイント、というか、WESTのことをあまり良く知らないひとを沼に嵌めるべく、冷静にまとめたいと思います。前提としてKinKi Kidsから始まって、KAT-TUNを経由した系のジャニヲタです。

あと、もしかしたら、昔からのファンの方からしたら「そうじゃないし」とか言われるかも……とは思うのですが。

いや、冷静にならないと「のんちゃんのおかげで体調が良くなった」とか言った数時間後に「のんちゃん可愛過ぎて寿命縮む……」とかツイートしてるので私。どっちやねん。

簡単に言うと【魅せる】【聴かせる】【乗せる】【笑わせる】のバランスが絶妙。

大体、5:3:1:1ぐらいだったと思う。体感で8割はかっこいい、キラキラしたアイドルだったんだよ……!

【魅せる】

シングル曲とか、テレビに出てると「ええじゃないか」とかのイメージが強いので、というか、私もそのイメージだったのですが。意外と、そーゆー関西色強めの盛り上げ曲ってそこまで多くない。いや、多いといえば多いんだけれど。かっこいい曲で「魅せます!」というところはちゃんと魅せる。今回のツアーも、PARTY MANIACSって、最新アルバム曲じゃないんだけれど、KAT-TUNの【DON'T U EVER STOP】とか【THE D-MOTION】とか好きなひとだったら確実に好きになれる曲から始まる。1stアルバムに収録されている【Break Out!】もJスト系のカッコいい曲なんだけど、かと思えば【Criminal】だとJE系のカッコいい曲。わかるようでわかりにくい気がする。

衣装も良いんですよ。割とメンバーカラー重視!という衣装作りでは有るのですが、羽根とかスパンコールとか毛皮とか満載。淳太くんの帽子が欲しい……。

クロバットも、もちろん、神ちゃんが抜群に上手いんだけれど、濱ちゃんと流星くんって長身がアクロバットしてるのが凄い好き……。

【聴かせる】

バラードも歌う。そして、みんな上手い……。7人もいたらパート分けも大変だろう、と思うのですが、割と均等にパート分けがされてる。……気がする。自信が無いのは私が小瀧くんばっかり観てるからです。のんちゃん明らかに良いところでソロパートもらいすぎ。のんちゃんのパート分けは「6人時代のKAT-TUN」の赤西さんを思い出す。ちなみにその例えでいうと、亀梨さんは重岡くんになり。BADの2人は「6人時代のNEWS」のテゴマスみたいな感じ。とか書くと、そんな均等でもないんじゃ、という気持ちになったりならなかったりする……。でも、たぶん大丈夫だと思う。

パート分けが秀逸なので、ダンス曲のフォーメーションの入れ替わり方が凄い綺麗。7って素数だから扱い難そう……と思うのですが、3:4だったり、2:2:3だったり、つど、立ち位置が変わるのが凄いなーと思ってます。

【乗せる】

1公演しか自分は実際のコンサート観てないんですが、DVDを観てても、コール&レスポンスとか、みんなで一緒に踊りましょう、とか。さあ参加して!みたいなの、今まであんまり無かったので新鮮で。お手振りもそればっかりだと飽きるし遠いとつまんないーとなりがちだけれど、そのバランスが良いんです。何より、メンバーが全員ちゃんと全力。

【笑わせる】

これは好みは分かれると思いますが、KinKi Kidsからジャニヲタを始め、ジャニヲタ茶の間時代は、ライセンスという「関西の男前芸人」で遠征とかしてた私にとっては「カッコいいのに面白い関西人」っていうのは最強コンテンツ。

という感じ、私の語彙力で伝わる気がしないので、「百聞は一見にしかず」とか言いながら、本当は動画ばんばん貼りたいんですが、さすがにそれは自粛します。とりあえずPARTY MANIACSとBreak Out観て! あとCan't StopとCriminalとEternalね! 全部、少年倶楽部でやってるから。この辺のカッコ良さを味わうと一周して「ええじゃないか」も全力で楽しめるようになる……。

なうぇすとのDVDも楽しみなのですが、5月24日には昨年の京セラドームのコンサートのDVDが出るので、私はそれが楽しみです。

あ、全然、冷静じゃないですね。