ジャニーズWESTに浪費する女

って、浪費図鑑を買ったので、それっぽく書いてみる。感想文という名前の自分語り。ちょっとジャニーズWESTさんの啓蒙活動。

 

浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)

浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)

 

 けど、私の場合、浪費じゃない……。むしろ医療費とか治療費とかそのカテゴリだと思うので、保険適用してほしい。

もともと10年来のジャニヲタなのですが、ここ数年、担当不在っぽいゆるーい感じだったのです。しかし、4月上旬に、地元の北海道に初めてジャニーズWESTさんがコンサートで来まして。当初は、妹が好きだったので「試しに1回ぐらい観てみるか」ぐらいの気持ちで行ったにも関わらず、確実に沼でした。WEST良かったし、特に小瀧望くん(のんちゃん)に夢中になって帰ってきていました。ただ、沼だったのだけれど、1年ぐらいぼんやりと体調不良で、どこの病院でも「何だろうねー、ストレスかなー」みたいに言われていたのが、みるみると回復してきたので、つまり、そーゆーことなのだと思ってます。なので、私はこのことを、自担にちなんで小瀧事変って最近は呼ぶことにしてます。

 

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 ちなみに、何がどんな感じで悪かったのか、というのは先日のこのエントリ参照。ここには書いてないけど、半年ぐらいずっと生理来てなかったのも復活したし、昔は酷かったPMSも軽くなったよ、ということも書き留めておきます。半年も放っておくなよ、というところなのですが、ストレスか体重が激減したかのどちらかが原因だと思っていたので、たぶん、この小瀧事変が無ければ心療内科か婦人科にはそろそろ行こうと思っていました。

そのうえで、ジャニヲタ的支出。小瀧事変から今まで約4か月、どれくらいの支出が有ったか。怖いので金額は書かないけど浪費図鑑の中の人と比べると、そこまで凄くはない、と思う。

・ファンクラブ入会:ジャニーズはファミリークラブって呼びますが。振り込み用紙に書くのかと思いきや、WEB申し込みのペイジーでの支払いが出来るって。YOU&Jが出来たばっかり以来だったので、ちょっと感動。ちなみにYOU&Jは発足当初に入ったけど、赤西名義を返金するとかしないとか辺りで終わってる。あと、キンキも継続して入ってるけれど。

・CDシングル:堕ちてすぐに新曲リリースが決まって。初回2種と通常盤、計3枚。ここで同じシングルを頑張って何枚も買わなくて良いのがジャニーズの安定感だと思う。WESTに関しては1位取れなかったものも過去にあるので「必ずしも1位を取らなければ」みたいな義務も有りませんし。売れてくれるに越したことは無いですが。

 

 そうだ、ジャケットの画像が解禁されていた……。小瀧くんはピンクの子です。メンバーカラー縛り、正直めんどうだな、と思うこともあるけれど、こーゆーときに「ピンク!」って言えば伝わるので、ちょっと便利。

・コンサートのBlu-ray:ちょうど観に行った公演で、昨年末の初の京セラドームコンのBlu-rayが出ます、ってMCで告知してて、MCで聞いたときは「いつか観たいな」ぐらいだったにも関わらず、やっぱり欲しくなって通販した。

 あとは、既にリリースされていた、歴代ツアーのBlu-ray、最初は妹に借りていたのですが、返さなきゃいけないし、自分も欲しいし、で結局、旧作3本とも買いましたよね。後悔は全くしていません。

・雑誌:久しぶりにアイドル雑誌も買ったし、音楽雑誌とかテレビ誌とかも買いました。計20冊弱? とりあえずは「写真が良いか」「テキストが面白いか」というのとで吟味して買うようにはしています。

しかしながら、うちの小瀧くん、「FINEBOYS」という【大学生男子がターゲットのファッション雑誌】のレギュラーモデルで。確実に購買層ではないけれど、FINEBOYSは毎号買ってます。だって、ファッション誌のスタイリングってアイドル誌とは違って、すごいリアリティが有ってカッコいい。この、絶対にターゲットじゃない雑誌を買う辺りがジャニヲタあるあるだと思っている節はあります。

プリンシパル全巻:いくえみ綾先生のプリンシパル、というコミック。小瀧くんが来春、映画初主演なので、原作のコミックスを揃えました。Kindleで。

 

 何故、Kindleかというと【映画化決定って写真入りの帯が付いたコミックスを買いたいから】です。本当は帯付きのコミックスが出るまで我慢しようと思ったのですが、さすがに待ち切れなかった。

小瀧くんの好感度が上がった理由の一つに、「映画の撮影で来た、北海道だいすき!」的な発言が有りまして。オール北海道ロケということなので、公開が楽しみだし、公開前のプロモーションも楽しみです。北海道に住んでて良かったって久しぶりに言えそうな案件。

サーティワンのアイスクリーム:5月から、ですかね。去年に引き続きらしいのですが、ジャニーズWESTサーティワンのCMをやっておりまして。店頭にポップとか、モニターで映像流れるから、とか、いろいろあるのですが、普通に「サーティワン大好き」なので通ってます。「週1回まで!」って自制するぐらい。

 

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 5月にパチキャンMAXとか31%オフとかで、CM始まって、チャレンジ・ザ・トリプルを経て、今、真夏の雪だるま大作戦ってキャンペーン中。食べたアイスだけまとめてブログにしちゃうぐらい食べてます。

……というのが、表向きの「WESTおよび、小瀧くんに関連する支出のまとめ」です。

堕ちてから現場は無いので、現場絡みの支出とかはないのですが、降りた記念ってピアスを増やしたり、「のんちゃんのまねっこ」とか言って似たようなピアスを買ったりしたり、しています。真似っこのピアスに関しては、小瀧くんが、シンメかつマブダチで、ツインタワーって呼ばれてる藤井流星くんの真似をして、お揃いっぽいピアスをしている、というのが発端です。それと、WEST、メンバーカラー縛りが多くて、ピンク割と嫌いじゃないので、ピンクのものが増えていく不思議……。メンバーカラー縛りって初めてかも、と思ったのですが、昔、赤西担だったころはイニシャルAに執着していたっけ。

あ、あと、何か元気になってハイになったので勢いで10万ちょっとのオーブンレンジを買いました! これ、のんちゃん関係ないけど、のんちゃんキッカケ!

 

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 あと、ジャニーズ関係なく、「浪費だな」と思うものは、コスメですね。イベントごと有ると買うし、良いことあると記念に買うし、落ち込んでもストレス発散って言って買うし、好きなブランドの新色とか限定とか出たら買うので「化粧品を買う」という行為がとにかく好きだと思います。特に好きなのはデパコスだとMAC、ドラックストアで買えるのだとマジョリカマジョルカです。KATEは「養育費!」と言いながら買います。メイサのギャランティが増えたら赤西家が潤うと思うと……。

 

自家歯牙移植手術、とか。

己の備忘録の為に、ここ最近の手術とかメモしておく。

・2015年7月上旬:1回目の自家歯牙移植手術。

右下の親不知の隣の歯が虫歯になったので、「親不知と隣の歯を抜く。虫歯の跡地に親不知を移植出来たらする」「親不知のサイズとかが合わなければ、別の親不知を抜いて移植する」と言われ、結局、右下2本と、右上の親不知を抜いて、右上の歯を、右下に移植。普通の歯医者の椅子で局所麻酔。

ちなみに光一さんのソロコンの直前に抜歯、という暴挙に出たりしている。

・2016年4月下旬:2回目の自家歯牙移植手術。

移植した歯が定着しない、ということで、再手術。今度は「左上の親不知を抜いて右下に移植」という内容。左下の親不知は変な方向に生えていて綺麗に抜け無さそうなので、綺麗に抜けそうな左上をセレクト。局所麻酔で手術したけれど、かなりギリギリだったらしく「残った左下は全身麻酔で抜いた方が良い」と宣告される。

しかしながら、4月中旬から、何度目かの逆流性食道炎にかかり「抜歯したからごはんが食べられなくなるから、前日は最後の晩餐」みたいなノリではなく。というか、体調悪過ぎて抜歯を延期しようかとも考えたぐらい。決行したのが失敗の要因だと思う。

経過観察で通院するも、体調が悪過ぎて口を開けているのが苦痛、という理由で治療を断念する。そして1回目と2回目の手術の合間に顎関節症にかかって、マウスピースを作る。

・2016年6月上旬:まさかの頭部MRI撮影。

胃カメラより先にMRIを撮るとは思わなかったが、頭痛が酷過ぎて脳外科に行ったらMRI撮れって言われその場で初体験。意外と、あーゆー機械は嫌いではない。閉所恐怖症とかも無いし。

すごいどうでもいいけど、この時期、数か月まともに食事をしていなかったので、箸の持ち方がわからなくなる、という貴重な経験をした。すごいたどたどしくなる。

・2017年2月:胃カメラ初体験。

逆流性食道炎が慢性化して、悪くはないんだけれど全然良くもならないので、念のため、ということで、胃カメラを初体験。事前に「鼻からより口からの方が辛い。でも下の内視鏡の方が辛い」という謎アドバイスをされていたので、鼻からの胃カメラなら……と思って臨んだが、やっぱり辛かった。2度とやりたくない。しかし朝イチで胃カメラやって、そのまま出勤したら、周囲がざわざわしていた。そりゃそうか。

この時点で、あらゆるところが不調だが、大きな原因は見当たらず「たぶんストレスじゃない?」と脳外科でも胃腸内科でも言われたので、そろそろ心療内科とか探した方が良いんじゃないか……と考え始める。顎関節症とか、噛み締めも酷くて肩凝り凄いんだけれど、マウスピースは気持ち悪くなるので装着出来ない、着けたまま寝るとか論外、という感じで更に悪化する。

・2017年4月:小瀧事変。

「たぶんストレスじゃない?」が、どうやら本当にストレス起因だったらしい、ということが証明される。しかし病院で本当のことを話す訳にはいかないので、「何となく最近は調子良いですねー」ぐらいしか言えない。

・2017年9月:3度目の歯科手術(予定)。

通院を中断していた、歯の被せものが取れた。歯の移植って、移植して定着したら、その上から被せものをするのだけれど、その被せもの、(仮)のものを付けたままで、それが取れた。歯医者に行ったら、移植した歯が虫歯になってて抜くしかない、と。ただ、それより「今まで後回しにしていた左下の親不知」が顔を出して、虫歯になってる、と言われる。右下を診て欲しかったのに「左下?」って言われるぐらいだからな……。それで、全身麻酔確定なので左下と右下を入院して一緒に抜く予定、らしい……。口腔外科のセンセイが来るのが今月末なので、実際にいつごろ手術かは未定だけど、それなりにさっさと抜いて欲しい。歯医者嫌いだけど全身麻酔で手術とか超楽しそう。むしろ歯医者が嫌いなので麻酔してる間に全部終わらせて欲しい。

手術楽しみ、とか少数派なのか……。タブレット持ち込んでもいいかな!とか考えてる時点で遠足じゃないんだよ……と思うのだが。仕事ちゃんと休めるかなーとかは思うけど。

という一連の通院まとめ。5年後ぐらいに読み返して、あのころ、ヤバかったなーって笑えてたら良いかな、と。ちなみに生まれてから今まで入院したことはない。救急車は1回だけ有って、交通事故には2回遭った。

あと去年の秋、キンキコンの途中から耳の調子おかしくなって、「コンサート難聴ってやつかも……」って耳鼻科に行って検査したら「悪いのは耳じゃなくて鼻」って言われたりもした。鼻炎とコンサートの因果関係は今もわからない。

小瀧望くん21歳のお誕生日おめでとう。

小瀧望くん21歳のお誕生日おめでとうございます。

ありがとうじゃ足りないし、大好きしか言わないのもつまらないので、トランプラブレターみたいに、21歳記念なので21個、のんちゃんの好きなところを挙げます! 褒められて伸びる子って本人も言ってるし。とことん褒める!

  1. かわいいところ。
  2. でも、かっこいいを併せ持ってるところ。
  3. それなのに面白いところ。
  4. カッコつけるのも笑いを取るのも、全力なところ。
  5. 物事を俯瞰で観ることが出来るところ。
  6. 求められることと、やりたいことのバランスが取れてるところ。
  7. 周りのひとを大切にしているところ。
  8. 記念日を大切にするところ。
  9. 自然に敬語が使えるところ。
  10. 甘えん坊なところ。
  11. 泣き虫だけど、女々しくないところ。
  12. 負けず嫌いなところ。
  13. 決めるべきところで、きちんと決めるところ。
  14. 有限実行なところ。
  15. 料理が上手で、美味しいものを美味しそうに食べるところ。
  16. 背が高くて、スタイルが良いところ。
  17. 耳の形がかわいいところ。
  18. 左眉のほくろがあるところ。
  19. 綺麗な二重なところ。
  20. 手の形と、指が細くてきれいなところ。
  21. 声が甘いところ。

何とか絞り出したり、泣く泣く落としたりしたところもあるんだけれど。

静止画で観ても、CDの曲だけとかラジオの声だけ聴いても、動いてるところを観ても、WEBの連載とか雑誌のインタビューとか活字だけ読んでも。全部、好き。「絶対ってあると思う」とか言っちゃうところとか本当に大好き。ただの自信家じゃなくて、その言葉の裏には「自分が叶えるから」が含まれてるから。

のんちゃんの新しい1年が素敵な1年でありますように。

「2.5枚目」考察。続編。

 

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先日、こんなエントリを書いたのですが、昔のラジオを聴いていて、「これだ!」というものを見つけてしまったので、記憶として残しておく。

昨年11月ごろの【bayじゃないか】で、中間・小瀧の回。それぞれ、クジを引いて、相手に対して思っていることを言おう、というコーナー。

テーマは「あなたのここは変わらないで」。ということで、 淳太くんは望くんの、望くんは 淳太くんの、それぞれ変わらないで欲しいところを挙げる、という。

淳太くん「のんちゃんは無邪気なところ。いい意味で大雑把なところ」なのですが、望くんから 淳太くんに対するところが、個人的にクリティカルだった。以下、ラジオの書き起こし。淳太くんの相槌はちょっと伝わりにくいかも。

淳太くん→ (б∀б) 、のんちゃん→('・ェ・`)

('・ェ・`) 淳太も、無邪気なところかな……思い出した。ツッコミのキレ!

(б∀б) あぁー。

('・ェ・`) 何かね、気持ちいいのよね。何か、求めてる……

(б∀б) うん

('・ェ・`) ワードも言ってくれるし。それを超えてくるワードっていうか、
その、「何かの何とかじゃないねんから」とかいう、そのフレーズが想像を超えてくるときが有るから。

(б∀б) おぉー! それうれしい。

('・ェ・`) 結構ね、面白い。だから、ツッコミのキレ、早さとか、対応力。

(б∀б) はい。

('・ェ・`) ……は、変わって欲しくないなー。

(б∀б) おおー。ありがとう。

('・ェ・`) 何か、真面目なっちゃったけど。

(б∀б) それは頑張るわ。ホンマに。

('・ェ・`)アホみたいに頑張れよ! これからもw

(б∀б)あほみたいにって何やねんw

 淳太くんのツッコミのキレは私も大好き! あと、淳太くんの望くんに対する年下だし可愛いっていうのが滲み出ているのも大好きなのですが。本題はそこじゃなくて。

つまり、望くんって確実に「こうやってツッコんで欲しい」「これを言って欲しい」って考えながら話している。そのうえで「淳太くんは自分の求めているものより良いものが返ってくる」から嬉しい!って。

すごい無意識だとは思うのですが。そして、この無意識な計算が笑わす方面だけじゃなく「アイドルとして100点満点な甘い台詞」も使いこなせる、というのが望くんのすごいところだと、思っている。

淳太くんの言語センスと振り幅に関してもしつこいぐらい語れそうだけど私。インテリセレブキャラにも拘わらず、重岡くんとか望くんにウザ絡みされたときとか出るガラの悪い関西弁、私、大好き……。

チャレンジ・ザ・トリプルまとめ。

初日から最終日まで、自分の食べたサーティワンアイスクリームの、チャレンジ・ザ・トリプルのまとめ。

自分でも退くぐらい通ってた。そして、のんちゃんおすすめが普通に好き過ぎる。

明日からは真夏の雪だるま大作戦なので、自分でログを辿り易い様に、ハッシュタグとか付けとこうかな……。

WESTに興味ないひとがチャレンジ・ザ・トリプルきっかけにWESTに興味持ってくれたら嬉しいし、普段あんまりアイス食べないひとがWESTきっかけでサーティワンに来店することを考えると、理想のCMの形なんだけれど。もともとサーティワン好きな私にとっては、沼でしかない。ただ、気軽に貢献出来るのはうれしい。

望くんの入所9周年。

2008年7月17日って、望くんが事務所に入った日なんだって。2008年の夏っていうことは、先日、妹に教えてもらったのだけれど、日付は今日になってTwitterでお祝いメッセージを見るまで知らなかった。

入所9年、デビュー3年。長いのか短いのかわからないんだけれど。

この前、ラジオで「高校卒業までにデビュー出来なかったら美容師になろうと思っていた」と言っていたのが印象的で。これって、別に美容師になりたい、とかじゃなく、たぶん「ちゃんとした資格の取れる専門学校に入ろう」という意味合いが強いんだろうな……と思うから。その、地に足の着いた感覚、好きだなって思ったし。その上で、単純にリミットを設定しただけじゃなく「だから、それまでに絶対にデビューしてやる」っていうことなんだろうな、とも思った。

私は好きになって3か月で、もう少し早く知っておけば、と思うものも、リアルタイムで観たかった、と思うものも、無い訳じゃないんだけれど、それ以上に「これから出会えるもの」も多いだろうから、のんちゃんの5年後、10年後を楽しみにしてるし、それが観られる、というのも、当然のことではなく、いろいろな要素が絡み合った奇跡だと思うので、大事にしていきたい。

って、こんな文章書く予定じゃなかったのに、想定以上にセンチメンタルになってるんだけど、誕生日どうしよう?

何気なくはない記念日。

KinKi Kidsが20周年ということで、10年前の7月って何してたっけって思って、自分のダイアリを読み返したら、いろいろ有って、一家全員無職になった夏だった。そうか、あの夏か。一瞬すごい絶望したんだけど、たぶん一瞬だった。

何も無いと何も覚えてないのに、この曲を聞いたらコレを思い出す、とか。このコンサートで観た、ほんの一瞬が忘れられない、とか。1つスイッチが入ると、ぽろぽろと出てくるのがアイドルの力なのかも、なんて。

記憶の隅っこから離れないのが、それよりずっと前。アイドル誌か何かの歌本にドラマの主題歌としてキンキの曲が載るたびに【※発売は未定です。】っていう定型文、わかてるけど、見る度に切なくなって。他のアーティストとかはちゃんと発売日載ってるのにって。

キンキのデビューを、どこでどんな風に知ったかまでは覚えてないのだけれど。当時はインターネットとかもないし。芸能ニュースをこまめにチェックするような生活もしてなかったし。ただ、デビューが決まったときに、真っ先に思ったことが「もう【※発売は未定です。】は見なくて済むんだ」だった気がする。

20周年に寄せて、とか、何かちゃんとした文章を書こうかとも思ったんだけど。横浜スタジアムのネタバレを読むだけでいっぱいいっぱいなので。「硝子の少年」を一瞬で好きになった20年前の私に、他にもたくさん良い曲が出るよ!とは伝えておきたいし。反対に、初めてコンサート行ったときの、一生懸命ローチケに電話して、やっと取った席が野外の真駒内の後ろから3列目だったにも関わらず「生で観られる!」って感動した20年前の気持ちは、今も忘れちゃいけないと思う。